縮小し続ける国内市場、御社はどうしますか?

グローバルEC

なぜ今、グローバルECなのか?

日本の人口動態の推移
(出典)総務省統計局「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成29年推計)」

国内の総人口及び生産年齢人口減少によって、今後国内だけの販売では成長戦略が描きづらくなっています。

また訪日外国人のインバウンド市場の急拡大により、世界で「日本製品」への評価が高まっています。

グローバルECプラットフォームであるMagento、Shopify、Amazonを活用し、海外需要に対応しましょう。

なぜ海外需要の取り込みが必要?

名目GDP(10億USドル)の推移
(出典)IMF「World Economic Outlook Database April 2019」

日本の輸出総額は世界4位(人口あたり44位、対GDP比117位)となっており、総人口が1億人以上いることや高度成長期が長かったこと、英語が苦手な人が多いことなどから、相対的に外需の取り込みがなされていません。

また日本では深刻な事業継承問題も抱えており、このままいけば2025年頃までにおよそ650万人の雇用と約22兆円のGDPが失われる可能性も指摘されています(中小企業庁試算)。

内需もとても大事なものですが、今後の日本には外需の取り込みも重要です。

世界40億人のインターネットユーザーへアプローチ、海外需要に対応しましょう

世界のEC市場は拡大傾向

中国 アメリカ 日本 イギリス
B2CEC取引額 50.3兆円 41.0兆円 8.8兆円 8.3兆円
ネット人口(利用率) 7.4億人(53.2%) 2.5億人(76.2%) 1.1億人(93.2%) 0.65億人(94.8%)
一人あたりEC取引額 6.8万円 16.4万円 8.0万円 12.8万円
(出典)「ジェトロ世界貿易投資報告」2018年版

年々、世界各国でEC市場の拡大がみられ、今後も年平均14.9%の成長率で拡大するとみられます。2026年には、およそ9.7兆ドルにまで拡大すると推計されています(経済産業省「通商白書2018」)。

またアメリカ国内から日本のECで購入された取引額は前年比15.6%増となる、およそ8,238億円にのぼります(経済産業省「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」)。

2020年開催の東京オリンピックによりインバウンドも増え、2020年度以降、日本企業の海外ECの売上高も更に大きくなると期待されます。

なぜ、海外ECなのか?

世界のBtoC EC市場規模は313兆円に
世界のBtoC EC市場規模は313兆円に(出典: 経済産業省「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」)
海外ECにメリットを感じる日本企業は約6割に
海外ECにメリットを感じる日本企業は約6割に(出典: ジェトロ「2018年度 日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査」)
アメリカで人口の68%、EU諸国で人口の69%がネットショッピングを利用
世界の越境EC市場規模は5,300億米ドルに(出典: 経済産業省「平成30年度 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」)